正式名称は鹿苑寺。足利義満が建立した金箔貼りの舎利殿が有名で、四季折々の美しい景観を楽しめる。
正式名称 | 北山鹿苑禅寺(金閣寺) |
宗派/御祭神 | 臨済宗相国寺派 |
所在地 | 〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1(地図) |
URL | https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/ |
見ごたえ | |
ベストシーズン | 冬(雪化粧が美しい) |
歴史・由来
金閣寺の正式名称は「鹿苑寺」で、1397年、室町幕府三代将軍・足利義満が建立した北山山荘が前身です。義満の死後、禅寺として改められました。舎利殿「金閣」は、その名の通り金箔で覆われた三層の楼閣で、武家文化と禅宗建築の融合を象徴しています。応仁の乱や戦後の放火で焼失しましたが、現在の建物は1955年に再建され、世界文化遺産に登録されています。
見どころ
金閣寺の最大の見どころは、何といっても金箔をまとった「舎利殿(通称:金閣)」です。池泉回遊式庭園の中心に立ち、水面に映る金閣の姿は息をのむ美しさ。舎利殿は禅宗様式と和様が融合した独特の建築で、三層の構成も見どころ。境内の庭園には四季の草花が彩りを添え、特に冬の雪化粧した金閣は絶景として人気。世界遺産にも登録されています。
交通アクセス
最寄り交通拠点:
・市バス「金閣寺道」または「金閣寺前」下車 徒歩約3~5分
JR京都駅からのアクセス:
京都駅前から市バス101系統または205系統に乗車(約40分)、
「金閣寺前」または「金閣寺道」で下車、徒歩約3分。