牛若丸(源義経)ゆかりの寺。霊気漂う鞍馬山に位置し、本殿金堂や天狗伝説、パワースポットとして人気。
正式名称 | 鞍馬山鞍馬寺 |
宗派/御祭神 | 鞍馬弘教 |
所在地 | 〒601-1111 京都市 左京区鞍馬本町1074番地(地図) |
URL | https://www.kuramadera.or.jp/ |
見ごたえ | |
ベストシーズン | 秋(紅葉とハイキング向き) |
歴史・由来
鞍馬寺(くらまでら)は、京都市左京区の鞍馬山に位置する天台宗系の寺院で、770年に鑑真の弟子・鑑禎(がんちょう)によって創建されたと伝えられています。本尊は「尊天」と呼ばれる、千手観音・毘沙門天・護法魔王尊の三位一体の尊格です。源義経が幼少期を過ごした地としても知られ、歴史と伝説が息づく霊場として、多くの参拝者を集めています。
見どころ
鞍馬寺は、本殿金堂や多宝塔などの建築物が山の中腹に建ち、鞍馬山全体が信仰の対象とされています。本殿前の「金剛床」はパワースポットとして有名です。境内から奥の院へと続く登山道は、自然豊かで神秘的な雰囲気に包まれ、四季折々の美しさが楽しめます。特に新緑と紅葉の時期は絶景で、ハイキングも兼ねた観光に最適です。重要文化財の毘沙門天像なども所蔵されています。
交通アクセス
最寄りの交通拠点:
叡山電鉄鞍馬線「鞍馬駅」下車、徒歩すぐ。
JR京都駅からのアクセス:
JR京都駅から地下鉄烏丸線で「国際会館駅」まで約20分。そこから京都バスで「叡山電鉄・出町柳駅」へ行き、叡山電鉄鞍馬線に乗り換えて「鞍馬駅」下車(約30分)。駅から鞍馬寺までは徒歩約5分です。