牛若丸(源義経)が幼少の頃、天狗を相手に修行を積んだといわれる鞍馬山は遅咲きの桜の名所でもあります。

4月も半ば。京都市街の桜はほとんどが見頃を過ぎました。

京都で遅咲きの桜といえば仁和寺が有名で、毎年御室桜を締めにしていましたが、さすがにちょっと飽きてきました。

まだどこか見頃の桜をはないかと探してみると鞍馬寺に満開マークが!

お約束の大天狗を横目に参道を歩きます。

仁王門付近は若干散り始めていますがまだまだ見頃。

鞍馬寺で一番の見所である本殿は仁王門から約1km、標高約400mのところにあります。

ケーブルカーを使えば数分で登れるのですが、なんとこの日は臨時点検で運転休止(;・∀・)てくてく歩いて行くことに。。。

鞍馬山は牛若丸(源義経)が天狗を相手に兵法、剣術を鍛錬した場所と言われています。そりゃ、こんな山で特訓すれば弁慶にも勝てるわ。

フラフラになりながら約20分かけて登り切ると本殿金堂へ到着。

おぉ、咲いてる咲いてる!

風が吹くたび、ハラハラと桜吹雪。

たぶんこの2~3日が見頃の最後でしょうかね。

真っ白な八重桜も素晴らしい!

そして、本殿と並んでもう一つの見どころ多宝塔へ。

多宝塔はケーブルカーの降り場にあります。

幸か不幸か臨時運休のため多宝塔の周りには誰も観光客がいません

桜独り占め!

最後の最後に良い花見が出来ました。

鞍馬寺の詳細